ホルモン補充療法 効果 副作用

ホルモン補充療法の効果と副作用

更年期の症状ってとても辛いですよね。

 

病院アイテムの写真

 

身体的な症状もつらいですが、精神面での影響も大きいので理由がわからず”辛い”状態が続いてしまいます。

 

そんな男性の更年期に有効な治療がホルモン補充療法です。

 

男性更年期の症状に悩まされたら、ホルモン補充療法の視野にいれて、専門の病院に相談するようにしましょう。

 

ホルモン補充療法とは

 

男性更年期の原因は男性ホルモンが減少するため。

 

男性ホルモンの量は個人差がかなり大きいですが、平均をみると20代をピークに年1%の割合で減少していきます。

 

40代になるとピーク時の80%ほどになり、この時点で更年期症状を訴える方が増えてきます。

 

そこで男性ホルモンを増やし、男性の更年期を治療する目的で行われているのがホルモン補充療法です。

 

注射による定期的な摂取やクリームやゲルを皮膚に塗りこむことで男性ホルモンを補充します。

 

ホルモン補充療法の効果

 

男性ホルモン補充療法の効果は、更年期によってあらわれる様々な症状を改善することが報告されています。

 

更年期の症状として代表的なものは、イライラ・不安感・無気力・頭のもやもや・うつ・不眠・筋力低下・性欲減少・頻尿・肩こり・勃起障害…といったものがあります。

 

こういった更年期の症状を改善する効果が期待できます。

 

記憶力低下や倦怠感も更年期の症状としてよくありますが、FDA(アメリカ食品医薬品局)では記憶力低下や倦怠感は男性更年期の兆候ではないとしています。

 

ホルモン補充療法の副作用

 

ホルモン補充療法の本場アメリカでは一般的な治療ほうほうで、最近は日本でも広がりつつあります。

 

しかしまだ歴史の浅い治療法であることは間違いなく、長期間実施した場合のリスクについてはまだわかっていない部分もあります。

 

FDA(アメリカ食品医薬品局)では心臓病や血栓症のリスクがあることを警告していますが、これらのリスクを否定する意見も多数あり賛否が分かれている一面もあります。

 

しっかりリスクとベネフィットの説明を受けたうえで治療にあたるようにしましょう。

 

ホルモン補充療法が受けられる場所

 

日本では泌尿器科やメンズヘルス外来などで受けることができますが、日本全国すべて泌尿器科で行われているわけではありません。

 

治療を希望するときには、事前にネットなどで検索をして、事前に問い合わせをしてからいくことをおすすめします。

 

ホルモン補充療法の料金

 

ホルモン補充療法をする前には必ず検査を行います。

 

検査の内容は、

 

  • 問診
  • 血液採取によるテストステロン値測定

 

を基本として病院側の判断でいくつかの検査を行います。

 

  • どのような症状なのか
  • テストステロン値はどの程度なのか
  • 他の疾患がないのか

 

といったことを調べます。

 

検査の結果テストステロンの数値が低く、ホルモン補充が必要だと判断されれば補充療法の開始となります。

 

事前検査とホルモン補充療法の費用でおよそ3万円程度、保険診療になれば約1万円ほどです。

 

ホルモン補充療法だけで考えれば、保険診療でおおよそ5,000円前後ぐらいの費用がかかります。

 

まとめ

 

ひどい男性更年期の症状に悩まされているときには、ホルモン補充療法を選択するのもひとつの方法です。

 

実際に医療として定着しているアメリカでは、毎年400万人近い方が補充療法を行っています。

 

しかし副作用がないわけではありません。

 

病院で実際に相談をして、リスクなどの説明をしっかり受けたうえで実施するようにしましょう。